【報告】音で満たす、日暮れ空と水面の間

2013summer-houkoku1

日時|2013年8月17日(土) 1回目:15:00〜15:30 / 2回目:17:00〜17:30
会場|21世紀の森と広場 千駄堀池のほとり

今年度2回目となる、21世紀の森と広場 ドコでもシアター 「音で満たす、日暮れ空と水面の間」を開催しました。
1回目の公演は、ちょうど暑さの盛りを少し過ぎた時間からの開催だったため、来場された方々の中には日陰に佇んでいる方が多く見受けられました。入江氏のトランペットの音が会場に吹き流れれば、会場の皆さんは暑さを忘れたように、色濃い里山のみどりと青い千駄堀池を背景とした7名の奏者に、視線をまっすぐ向けていました。
2回目の公演の頃には、太陽は裏山に隠れ、会場がほんのり日陰になりました。気候も幾分心地よくなりました。大量のトンボが空を舞い、水面をツバメがかけ、里山のみどりと池が橙色の染まっていく軽を背景に、7名の奏者による軽快な演奏が会場に沁み響きました。
公園の夏季は、この日暮れ時が一番美しく、この時季のドコシアはこの会場での開催が一番の贅沢なのかもしれません。そのようなことが自然と思われる時間でした。

また特別販売として、ポムスールによる特製の手作りかき氷を販売しました。果肉がたっぷりの3種類のソースが選べるかき氷で、今回のドコシアのためだけに作っていただいたオリジナルスイーツです。
日中の暑さもあって、予想以上の好評で、2回目の公演が始まってすぐのところで完売し、たくさんの方々に涼を提供できましたようです。ご購入できなかった方は申し訳ありませんでした。
他にも公園内のカフェテラスによる飲み物の販売も行われました。ビール等のアルコール飲料の販売も行い、会場のあちこちでは軽快な音が聴こえ、水辺で音楽に酔いしれながら、酔える心地良さを存分に味わっていただけたのではないかと思います。

今回のドコシアは、日中からのカンカン照りで暑かったにもかかわらず、各回合せて400名以上の方にご来場いただきました。
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