【報告】秋夕の森に声音を刻むとき

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日時|2013年10月12日(土) 前編:15:00〜15:30 / 後編:15:50〜16:30
会場|21世紀の森と広場 広場の橋の下

今年度3回目となる、21世紀の森と広場 ドコでもシアター 「秋夕の森に声音を刻むとき」を開催しました。秋晴れというより、夏晴れという大快晴の中、延べ700名以上の方にご来場いただきたました。

今回のドコシアでは、これまでの公演の構成とは違い、前編と後編に分けたかたち(各編30分の計60分間)とし、ドコシアをたっぷりと味わっていただけるように開催しました。
前編は、西へ沈みかけた陽射しが強まる中、タキシード姿の黄木氏と紅いドレス姿の藤井氏らが現れ、陽射しに嫌気をさしていた客席から上がる歓声とともに開演されました。
刻一刻と弱まる陽射しに相反して、濃さを増してゆく橙色に会場が包まれながら、橙色の美声と演奏を堪能しました。
20分間の休憩を経て開演された後編の頃は、だいぶ日も暮れ、燃え割れたような模様の空の下、前編とは違う雰囲気の会場で、オペラのアリアの続きを堪能しました。
陽の光を浴びて、みどりや演奏者の顔の色が刻々と移り変わる様に加え、豊かな声と音を発する舞台に、すうっと引き込まれてゆくような感覚を覚えるドコシアでした。

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今回の特別販売では、前回のドコシアで、果肉たっぷりの特製かき氷を販売した「ポムスール」(店主:長谷川 梓 氏)とビール等の飲み物を販売した公園内の「カフェテラス」が出店しました。また、今回はそれらに加え、柏髙島屋の催事等でも天然酵母ベーグル等を販売されている人気の「ばんごはん」(店主:石井 祐子 氏)に出店していただき、素敵な声と演奏とともに、特製の「食」で、秋のドコシアを皆様に楽しんでいただきました。

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